東京モーターショー2009 HONDA編
▼HONDAからのメッセージ!
Hondaはモーターサイクルの可能性をさらに広げお客様の夢の実現のために、独創性にあふれる可能性に満ちた新価値商品の創出にチャレンジを続けています。そうした思いから、コンセプトモデルをはじめとした、Hondaならではのオリジナリティーと夢があふれるモーターサイクルワールドをご提案いたします。
あえて空冷4気筒エンジンにこだわり、モーターサイクルの普遍的な美しさや乗り味を追求した、大人の価値観に呼応するエモーショナルネイキッド、CB1100。独創の先進技術と洗練されたスタイリングをさらに追求したスポーツツアラー、VFR1200F。VFR1200Fにモーターサイクルで世界初のデュアル クラッチ トランスミッションを搭載したVFR1200F Dual Clutch Transmission。そして、より趣味性の高いクルーザースタイルを表現するデザインとHondaならではの先進性、信頼性を高次元で融合した「ハイネック」クルーザー、VT1300CX。また、地球環境の観点から、電動コミューター・コンセプトEV-CubやEVE-neoの提案など、これからのモーターサイクルのあり方をみすえたモデルもご用意しています。
新たな操る楽しさを提案するモデルから、将来の地球環境に貢献できるモデルまで。多彩なラインアップが生み出すHondaならではのモーターサイクルワールドをどうぞお楽しみください。
▼CB1100 参考出品
こだわりを持つ大人の価値観に見合う事を目指した、空冷直4ネイキッドスポーツモデル。「鷹揚(おうよう)」と言う開発キーワードの元、高出力よりも乗り味を、また、走っている時、停まっている時の洗練された佇まいにもこだわった。ゆったりと乗る、触れる、見る、見られる、と言う様々なバイクの悦びを満たす現代のCB。
▼CB1100<ABS> 参考出品
CB1100のABS仕様。味わいの走りに、より高い安心感を提供します。
▼CB1100カスタマイズコンセプト 参考出品
CB1100のカスタマイズの方向性の一つを示すコンセプトモデル。イタリアンレッド+専用ストライプのタンクカラー、小型ビキニカウル、シングルシート、より個性的なイメージを演出するパーツ類により、1960年代にWGPで数々のチャンピオンを獲得したHonda RCレーサーを彷彿とさせるイメージに仕上げました。
▼CB1300 SUPER TOURING<ABS> 参考出品
よりアップライトなライディングポジションと専用スクリーン、リア両サイドのスタイリッシュなパニアケースなどにより、CB1300 SUPER TOURING<ABS>は長距離高速走行での高い快適性を確保。安全面ではコンバインドABSを標準装備しています。
▼CB1300 SUPER BOL D’OR 参考出品
CB1300 SUPER FOURをベースに収納性に優れるハーフカウルを装備し、高速走行時の風圧軽減と走行安定性を向上させ2005年に登場。今回、CB1300 SUPER FOURと同様、アップライトなライディングポジションに変更し足付き性を向上、落ち着きのあるリアカウル、左右分割タイプのグラブレールを採用しています。
▼CB1300 SUPER FOUR<ABS> 参考出品
走りの感動を具現化する「PROJECT BIG-1」を開発コンセプトとし、1988年に登場したCBシリーズの頂点に位置するネイキッドロードスポーツモデルです。今回はアップライトなライディングポジションに変更し、足付き性の向上を実現するほか、落ち着きのあるリアカウル、左右分割タイプのグラブレールを採用。ABS仕様のシステムにはコンバインドABS を採用しています。
▼EV-Cub 参考出品
初代スーパーカブをモチーフに、地球に優しい二輪車をより多くの人々に提供したい、と言う想いを込めたコンセプトモデルです。親しみを感じさせるシンプル・スリム・コンパクトなフォルム。電動モーター化により環境性能も向上。アルミ製メインフレームにバッテリーを配置、ホイールインモーターを採用した2輪駆動。シート下にはユーティリティスペースなど本来スーパーカブの持つ「機能性」にも十分配慮しています。
▼EVE-neo 参考出品
ポスティング、デリバリー、ライトビジネス等を目的としたビジネスユースの電動二輪車(EV)。EVならではのクリーンでモダンな「新しい価値」と、ビジネスモデルならではのタフで信頼性のある「佇まい」とを両立させたシンボリックなスタイリングを表現。近い将来、静かでクリーンな「街の顔」として様々なシーンでの活躍を目指しています。
▼VFR1200F 参考出品
1986年のデビュー以来、スポーツツアラーとして高い支持を得ているVFR。洗練された独創のスタイリングをまとい、数々の先進技術によってスポーツツアラーとしてのポテンシャルをさらに高めて登場します。より快適なライディングを実現する高機能フェアリング、快適性とデザイン性を両立させた一体発泡シートなど、大人のライダーがライディングの楽しみを満喫でき、オーナーである誇りと優越感を強く感じることができるモデルとなっています。Dual Clutch Transmission搭載モデルも設定しています。
▼VFR1200F Dual Clutch Transmission 参考出品
VFR1200F Dual Clutch Transmissionは、モーターサイクル用として世界初となるデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載。マニュアル・トランスミッションの「ダイレクトな駆動伝達」とオートマチック・トランスミッションの「イージーな操作性」という両者の特性をバランス良く融合し、スポーツライディングの魅力をひときわ高めています。
▼VFR1200Fアクセサリー装着車 参考出品
VFR1200Fのスタイリングにマッチする専用設計されたアクセサリー。車体色と同色のパニアケースをリア両サイドに装備。雨等から中の荷物を守ることができ、優れた積載性(左右各容量29!)でロングツーリングでの利便性を向上させています。また、さらなる収納を望む方のために、リア上部に装着できる専用トップボックス(容量40!)も用意しています。併せて、新開発の専用グリップヒーターにより、快適性をさらに向上させることが出来ます。
▼VT1300CS 参考出品
VT1300CSは、VT1300シリーズの流れをくむストリート・カスタムです。徹底追及されたデザインなど、シリーズの特徴はそのままに、さらにフロント21インチ、リア15インチタイヤの独特なプロポーション、ストレッチタンクが魅せる抑揚のあるシルエットにより、個性的な存在感を演出しました。
▼VT1300CR 参考出品
VT1300CRは、VT1300CXと同様に、細部にまでこだわり抜いたパーツ、整然としたワイヤリングなどデザインを徹底追及。さらに、前後ディープフェンダー、Low & Longのプロポーションを融合させ、新たなカスタムクルーザーの世界を追及したレトロ・カスタムです。ツーリングに便利なウインドスクリーンとサイドボックスはオプション設定となります。
▼PCX 参考出品
アジアや欧州をはじめ、多くの地域に投入予定のグローバルモデルです。コンパクトなボディーに優れた走行性、安全性、環境性能、そしてユーティリティースペースを備えながら、上質で洗練された高級感溢れるデザインを実現しています。また、アイドルストップ・システムを採用し、無駄な燃料や排出ガスを抑えるとともに、ACGスターターの効果と合わせ騒音も低減。高い実用性を発揮するとともにお客様の所有感を満たす、世代を超え世界中で愛される125ccスクーターのグローバルスタンダードを目指します。
▼CB400 SUPER BOL D’OR<ABS> 市販車
ウインドプロテクションと収納性に優れるハーフカウルを採用し、高速走行時の快適性と利便性を両立させたモデル。定評あるVTECエンジンにより力強い出力特性を、PGM-FI採用により優れた環境性能を確保。ABS仕様は、コンバインドABSを採用しています。
▼CB400 SUPER FOUR 市販車
定評あるVTECエンジンにより爽快で解放的な走りを確保、PGM-FI採用により優れた環境性能を実現するスタンダードネイキッドモデル。ABS仕様はコンバインドABSを採用、更なる安心感を提供します。
▼CBR1000RR<ABS> 参考出品
高い走行性能を追求したデザインが好評のスーパースポーツのフラッグシップモデル。今回は、細部における小型・軽量化などを行ない、スポーツライディング時のスロットルコントロール性を向上させることで、より高い走行性能を実現。デザインでは、テールレンズのクリア化と、シャープな印象のリアカウル形状を採用し、精悍なリアまわりを演出しています。高次元の制動性能を可能にするスーパースポーツモデル専用の電子制御式”コンバインド ABS”の搭載モデルとスタンダードモデルの2タイプを用意しています。
▼CBR600RR<ABS> 参考出品
世界初のスーパースポーツモデル用電子制御式”コンバインドABS”を搭載したモデルをタイプ追加し、2009年2月に登場した高性能スーパースポーツモデルです。電子制御式”コンバインドABS”は、前・後輪連動ブレーキシステムとABSの双方を電子制御化し、より緻密にコントロールすることで、ブレーキング時の安心感を大幅に高めています。今回、スポーティーなイメージをさらに高めたカラーリングを設定しています。
▼VT1300CX 市販車
最新のトレンドであるカスタムショップスタイリングとHondaならではの先進性、信頼性を高度に融合した「ハイネック」クルーザーです。「ハイネック」とロングフォークが生み出す存在感のあるプロポーションとHonda独自の技術により優れた操縦安定性を追求。さらに細部にまでこだわり抜いたパーツ類、整然としたワイヤリングなどでデザインも徹底して追求しました。エンジンは水冷・4ストローク・OHV・V型2気筒1300ccを採用、力強い鼓動感と湧き上がるようなトルク感を実現。PGMFI採用により環境にも配慮しています。
▼シャドウ ファントム<750> 市販車
シャドウ<750>に、ワイルドなイメージ溢れるシャドウファントム<750>をラインアップしました。ショートフェンダーやフロントフォークをはじめとした太さや強さを強調するパーツを採用するとともに、各部に施したブラックや艶消しのダークなカラーリングで、骨太でワイルドなスタイルを演出しています。
▼DN-01ツーリングコンセプト 参考出品
独創的なスタイリングと鼓動感に溢れるVツインエンジンと無段変速機、HFTを搭載したオートマチック・スポーツクルーザーDN-01 に、より快適なロングツーリングを実現する、ロングスクリーンとパニアケースを装備。洗練された都会的なカラーリングとあいまって、大人のミドルツアラーに仕上げています。
▼スーパーカブ110 市販車
スーパーカブ110は、ビジネス用途で求められる、経済性と実用性を兼ね備えた国内専用モデルとして開発。高い環境性能と経済性を両立させた新開発の110ccエンジンを搭載。デザインは、スーパーカブの伝統的でオリジナリティあふれるスタイリングを踏襲しながらも、新世代のスーパーカブにふさわしい滑らかな曲面で構成した端正なスタイリングとしています。
▼シルバーウイングGT<400>ABS 市販車
シルバーウイングGTは、開発コンセプトを「Luxury GT2-Seater」とし、ネーミングには新しく「Gran Turismo」を意味するGTを取り入れ、パフォーマンスや快適性、一層の上質感を追求しています。外観デザインは、質感を高めながらも車体全体を引き締まったフォルムとすることでスポーティー感を兼ね備えたスタイリングとしています。また、空力性能を徹底的に追求したフォルムは、高速巡航時の優れた快適性に寄与します。
▼フォルツァ Z・オーディオパッケージ 市販車
ひときわスポーティーでエレガントなスタイリングと大容量を確保したシート下ラゲージボックスとの両立や、より安定した走行性能を実現する13インチのリアタイヤなどで、快適性と洗練の走りを提供。また、Honda軽二輪スクーター初となるビルトイン・オーディオシステム仕様を全タイプに設定しています。
▼フェイズ 参考出品
「Personal Comfortable Mover」を開発コンセプトに、市街地から郊外まで快適かつ俊敏に走行できるスポーティーなスクーターを目指し開発されました。スタイリングはコンパクトでスポーティーなフォルムを追求し、全身をエッジの効いたラインで構成。フロントとリア回りのダイナミックなデザインは、スクーターの新しい価値観を提案しています。また、ABS仕様をタイプ設定しています。
▼VTR STYLEⅡ 市販車
「ライトウェイトVツインスポーツ」をコンセプトに、環境に配慮しながら高い運動性能を実現し、男女を問わずエントリーユーザーからベテランユーザーまで走る楽しさを体感できるネイキッドロードスポーツモデルです。
▼RC212V 参考出品
2009年FIMロードレース世界選手権・MotoGPクラスに参戦している、ダニ・ペドロサ選手(Repsol Honda Team スペイン出身)のマシンです。水冷・4ストローク・V型4気筒・800ccエンジンを搭載し、HRC(㈱ホンダ・レーシング)ワークスマシンとして世界最高峰レースを戦っています。
▼CRF450R 参考出品
2009年MFJ全日本ロードレース選手権・IA1クラスに参戦している増田一将選手(DREAM Honda RT Masuda)のマシンです。
▼COTA 4RT 参考出品
2009年FIMトライアル世界選手権に参戦したトニー・ボウ選手(REPSOL MONTESA Honda)のマシンです。4ストロークエンジンを搭載し、動力性能と環境性能をさらに高め、繊細なバランスとコントロール要求されるレースで、高いポテンシャルを発揮しています。