長島哲太がスペイン・ヘレスサーキットで充実したオフィシャルテストを実施

TSRシャーシを採用したTeam JiR Moto2マシンのスペイン・ヘレスサーキットでの総走行距離700キロに及ぶテストを無事終了させた。
2014年シーズンで使うホンダのニューエンジンとクラッチを初めて使用。

昨シーズン、日本グランプリでTSR製マシンを走らせた21歳は、危なげのない、安定した走り。
新しいマシンに慣れるため時折、ライディングフォームを変更しては、その動きがマシンの挙動にどのように影響するかを確かめるセッションとなった。

Gianluca Montiron(ジャンルカ モンティロン):チーム代表
「ヘレスサーキットでの彼のパフォーマンスには満足している。彼のベストタイムは1分44.65秒でトップタイムから2.4秒ほど遅くはあるものの、新しいパッケージとタイヤの組み合わせへの理解が増して来ている。初日に、車輌とタイヤを繰り返しテストにするにあたり、「若さ」ゆえ、アタックモードにはいってしまい、我々は落ち着かせようと試みたものの転倒をしてしまった。シーズンインする前のこの時期はもっと彼に気楽に構えていってほしい。とはいえ、全日本から世界に舞台が移り環境の違いは我々も理解しているし、彼の大きな変化も実感できている。特にライディングスタイルや重要なコーナーでの進入など、彼の安定した走りについても非常に進化をしてきていることは非常に喜ばしいことだ。」

長島哲太:ライダー
「前回のいい状態のセッティングのままからのテスト開始だったので、自信をつけていく過程で、突然不運にも開始20分で転倒を喫してしまいました。そこから、もがきながらもゆっくりと車輌とライディングに対する自信を積み上げていきました。テストは2014年に使用する新しいエンジンとクラッチの確認が中心でした。新しい車輌へ順応させるのは常に非常に困難で難しいのですが、最終日にはチーム代表のルカ・モンティロンに走りを見ていただきライディングスタイルや新しいマシンへどう順応しけばいいか等、多くのアドバイスをいただきました。何処に行ってもチームにとって新しいサーキットにはなりますが、今は次のカタールサーキットに向けてmotogp.comのオンボード映像で研究をしています!」

2014年シーズンがカタールサーキットで始まる頃には、JiRと長島選手は冬季テストとして3000キロを走りきる予定。
今シーズン最初のレースは3月21日~23日で開催。