【Ducati】MotoGP Rd.17 ヘイデンとドヴィツィオーゾ、9位と10位で日本グランプリを完走
第17戦となる日本グランプリは、金曜日から土曜日にかけて濃霧や大雨による視界不良でフリー走行がキャンセル、予選も1度のみという通常とは異なるコンディションとなった。
レース当日は晴れ渡り、路面はドライとなったため、ドゥカティ・チームのライダーは苦戦を強いられることになった。ニッキー・ヘイデンは3番グリッド、アンドレア・ドヴィツィオーゾは6番グリッドと予選で好位置を確保しながらも、これを活かし切れず、それぞれ9位と10位でチェッカーを受けた。
ヘイデンはフロントローに並んだものの、スタートでトラブルに見舞われて集団に飲み込まれ、2列目からスタートしたドヴィツィオーゾの後ろでレースをすることになった。この後、ふたりはレースのほぼ全体を通して僅差でラップを重ねた。ドヴィツィオーゾが先にフィニッシュするかに思われたが、最終ラップの最終コーナー近くでオーバーラン、チームメイトに9位の座を譲った。ドヴィツィオーゾはすぐにリカバーし、10位でフィニッシュした。
【レースレポート】
[Ducati]MotoGP Rd.17 ヘイデンとドヴィツィオーゾ、9位と10位で日本グランプリを完走