第2回 2010夏・ツーリング・フォトコンテスト結果発表
夕暮れ時
空の色合いやグラデーションは季節によって全く違ってくるものですが、夏の夕日は冬のそれよりも赤が強くなる傾向があります。また、日没直後の方が空のグラデーションにコントラストが強くかかり、綺麗に見える傾向もあります。この作品はその両方をうまく作品内に取り入れ、きれいにまとめているすばらしい作品です。仲間とのツーリングの良さ、構図とコントラスト、シルエットの配置まで、まさにグランプリにふさわしい作品。数分違うだけでこの素晴らしい情景は写せません。次のご応募も期待しています。
諏訪湖の新作花火大会
夏といえば花火。バイクの遠近法や、映り込み、後ろ姿の人などひとつ間違うとゴチャゴチャしがちな要素ですが、うまく調和が取れた素晴らしい構図となっています。また、車両にも程良く明かりが映り込み、よい雰囲気を醸し出しています。素敵な作品です。
天空の道
魚眼レンズを使い、星空をうまく捉えた作品。天文台のお仕事をされているようですので、星景写真(星空を写した写真のことです)はさすがです。構図、配色、瞬間ともにレベルの高い作品に仕上がっています。バイク乗りならずとも見入ってしまう作品ではないでしょうか。
やまなみハイウェイより阿蘇山を望む
青と緑のコントラストがすばらしい作品。前回のグランプリ作品と同じ阿蘇山ですが、違った風景を見せてくれています。バイクツーリングの素敵な情景を切り取った作品です。
冥府への回廊
活気のある夏の風景とは違う夏の一面をうまく捉えた作品。暗闇のトンネルに差し込む日差しとオレンジ色のタンクが映えています。おかしなものは何も写って……ないですね。
緑のトンネル
タイトルにもなっているこういった緑のトンネルはとても夏を感じさせてくれます。愛車の青が木々の中でより引き立って見えます。よくある構図なだけにポストさんの写真力が際立ちます。
夏の北海道ツーリング
北海道の良さである「海」、「山」、「ワインディング」をうまく取り入れた作品。夏の空のグラデーションがとても綺麗に写し出されています。素敵な作品です。
朝陽を浴びて佇む♪
空と山、モンキーとヘルメットのバランスが見る人を不思議な感覚にしてくれる面白い作品。バイクを中心に置く大胆な構図ですが、空と山、大地の色がうまくバイクを演出しています。
とんぼ
この瞬間をうまく切り取ったおじろんさんに拍手です。動物や昆虫をメインにおいた写真は瞬間を捉えるのが難しいのですが、構図もピントも絶妙です。素晴らしい作品です。
Wゼルビスで初めての北海道…
ツーリング中の素敵な一コマ。ツーリングの楽しさが作品全体から伝わってきます。旅の思い出となるスナップショットはこういう楽しさの伝わる作品がいいですね。
海辺の旅人達
夏といえば、発色の強い青い空のイメージが強いですがこの作品は淡い空の色が印象的。サンドランの若干激しい走りと空の色のホンワカした雰囲気が入り交じった素敵な作品です。
カブで1,000キロ日帰りツーリン…
カブが途中で切れてしまっているのが残念ですが、後ろの風景はまさに絶景です。「日常では考えられないほどの大自然」はツーリングの醍醐味のひとつですね。
暑い!暑い!!夏のツーリング
夏のツーリングと言えば…水分補給ですね。夏でも革ジャンを着ているなんて、ライダーの鑑です。仲のよいツーリング仲間という感じが写真からもわかります。
那須の森を駆け抜けて
仲間ときれいな景色。ツーリングの醍醐味を味わえる一枚ですね。ライダー目線の躍動感ある写真はバイクに乗りたくなってきます。
草馬と鉄馬
スキー場の夏はこんな風になっていたんですね。まさに夏の風景です。夏に映える風景と夏にしか見れない風景がありますがこれは夏にしか見れない面白い作品ですね。
宗谷岬の三角形
バイク仲間3人で北海道ツーリングでしょうか?楽しい北海道ツーリングだったことが伝わってきます。素敵なオヤジ3人組、これからもバイクライフを楽しんでください!
地平線の向こうへ
ナラボー平原といえば、オーストラリア横断鉄道が世界一長い直線区間としても有名ですね。ダイチさんが駆け抜けた地平線の先に広がっていた世界への想像も膨らみます!
朝の渓流
夏のこういう川は涼しくて本当に気持ちいいですよね!ワインディングの途中にこんな川があるとつい足を止めてしまいます。写真から涼しさや川の音までが伝わってきますね。
へんなピースサイン
このピースサイン、すごくよくわかります。とくに発進時に手を振ろうとするとこんな感じになってしまいますね。おそらくバイク乗りにしかわからない「あるある」ですね。